成猫の里親募集情報
この子だけを抱きしめることが、できない。
そんなブリーダーの葛藤から、ペットの最後のおうちはスタートしました。
繁殖を引退した猫ちゃんや、ハンデのある猫ちゃんを、ブリーダーが直接里親さんに引き渡しします。
ブリーダーが直接引き渡しを行うことで、里親さんにはこれらが提供できるようになります。
✔ これまでの出産回数
✔ 病歴・治療歴
✔ 性格や癖、特徴、好きな遊び
✔ ブリーダーの飼育環境
✔ 生まれた子供たちとそのお迎えした家族（SNSで繋がることもできます）
✔ 正確な誕生日
✔ お迎え後の相談
里親募集中の猫ちゃんはこちら
ブリーダーと里親様 両者のお声
成猫を迎えた方から
一緒に暮らしていた猫と共に老後を過ごそうと考えていましたが、想像していた以上に旅立ちがはやく・・・。
同い年の猫ちゃんが募集されていたため、ご応募させていただきました。
お迎え初日から甘えん坊で、一緒のふとんで寝ています。とてもかわいくて、愛らしくて。
この度は譲っていただき、本当にありがとうございました。
お引き渡ししたブリーダーから
とても甘えん坊な猫ちゃんでした。甘えん坊な分、もっと1対1で構ってあげられる環境をとずっと考えていたものの、なかなか踏ん切りがつかず。
今回断腸の思いでお引渡しを決意しましたが、素敵な家族に巡り合え、お引渡しができてよかったです。こちらこそありがとうございました。
譲渡条件・審査は？
譲渡条件はネコちゃんの性格や年齢に応じて決めています。そのため、一般的に里親候補としてお断りされやすい単身者の方、65歳以上の方、お子様のいるご家庭、お仕事をされている方、先住動物がいらっしゃるご家庭でもご応募いただけます。
詳細は、個々の募集要項に記載しています。
ご家族の同意を得たうえでお問い合わせください。
例）極度のビビり猫ちゃんの譲渡条件は・・・
小さなお子様のいない & 頻繁に家族以外が出入りしない & 先住動物は1頭まで。などが譲渡条件となります。
繁殖を引退した猫ちゃんって、なに？
アメリカンショートヘアやブリティッシュショートヘアなどの純血種の動物たちは、ブリーダーの管理下の元、出産や育児が行われています。そこで生まれた子猫たちがペットショップ等を通じて一般家庭に旅立ちます。
その出産や育児を終えた親たちのことを、一般的に「繁殖引退猫」「ブリード卒業猫」などと呼ばれています。
2021年からブリーダーに対しての法律大きく変わり、ブリーダーが親猫の終生飼養が難しくなりました。
このような事情からも、一般家庭へ譲渡を決断するブリーダーが増えています。
猫ちゃんの譲渡の流れ
STEP1 お申込み
・ご家族様の同意の下、お問い合わせください。
STEP2 見学日の決定
・当社担当者もしくはブリーダーから電話やメールでお返事させていただきます。
STEP3 面会
・ブリーダーの元へ足をお運びください。
STEP4 トライアル開始/譲渡費用お支払い
・1～3週間のトライアル ※トライアルがない場合もあります。
・面会日からトライアルを開始をすることがあります。
STEP5 ペット保険申込
STEP6 トライアル終了 正式譲渡へ🌸
トライアルって？
最後まで一緒に過ごせるかどうか確認するために、実際にご自宅で過ごしてもらう期間です。
ペット保険申込って？
お引渡し直後（トライアル期間を含め）は、環境の変化から体調を崩しすくなっています。また、高いところから飛び降りるなど、骨折する場合も考えれます。ブリーダーと里親さん双方の安心のために、ペット保険にご加入いただいております。
ペット保険をネットでご自身で加入すると、保障が開始されない期間が30日程度あることが多いため、当社およびブリーダーでは、お引渡し直後から保障が開始されるペット保険を準備しています。
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猫ブリーダーが、譲渡を決断した背景を取材
猫じゃらしで遊んでいても
――猫ブリーダーさん。今回譲渡を決断した背景を教えて下さい。
分かりました。
夕方になると、猫ちゃんって活発になりますよね。「遊んで遊んで！」って。みんな寄ってたかって私にくるんです。それが可愛くて…。
でも、引っ込み思案な猫ちゃんは、猫じゃらしに飛びつきたそうにはするけれど…そっと譲るんですよ。活発で自己主張が強い猫ちゃんに、譲ってしまう。遊びたくても、くるっと180度回転して、しょんぼり帰っていくんです。
それをみると、あ、この子に100％の愛情を注げてあげられないな、と思っちゃいます。
――多頭飼育ならではの課題ですね。
はい。親猫を譲渡することに対して、「かわいそう」「最低」「いらないから捨てるんだ」と言われることもありますが、そんなわけがありません。
この子だけを見つめてくれる、そんなご家族様がいたら・・・私といるより幸せになれると思って、断腸の思いで譲渡を決断しています。
みんな、手放したくないのが本音です。
親猫にとって、豊な生活とは
全うなブリーダーは、徹底した管理の下飼育を行っています。しかし、それが豊かと言えば、違うと考えるブリーダーも多いのです。
豊かとは、一緒にお布団に入って寝たり、一緒に遊んだり、おやつをもらったり、「にゃー」と鳴いたら、「なあに？」と返事をし抱っこをしてあげる。お膝を独占できる。
ふつうの一般家庭の日常こそが、豊かだと考えています。
獣医師推奨のブリーダーが直接譲渡できる仕組みを
親猫の豊かな生活のため、愛情を込めて一緒に暮らしてくれるご家族様を募集しています。
ご見学日当日について
ご見学/お引渡し日に必要なもの
・身分証（免許証、保険証など）
・キャリーケース（猫ちゃんは匂いに敏感です。新品をご準備ください。）
・譲渡金
※ペット保険については、当日のお支払いは発生しません。
お願い
ペットショップ・保護施設・他のブリーダー、猫カフェなど、他の動物がいるところへご見学日当日に足を運ぶことは必ずご遠慮ください。
ご家族様の服を介して、寄生虫やウイルス、細菌などが猫ちゃんに移る可能性があります。
感染防止のため、ご協力の程よろしくお願いいたします。
ブリーダーと里親様 両者のお声
ミヌエットの里親になった方から
この度は良縁ありがとうございました。猫ちゃんははじめてでしたが、すぐに家にも馴染んだようで、体調も崩しませんでした。今では家族のアイドルです。
ミヌエットを引き渡ししたブリーダーから
当猫舎で生まれた猫ちゃんでした。母親を手放すことに対して、「いらないのか」と言われるのことが辛いですが、こうして幸せそうな様子をみると、やっぱり里親さんにお願いしてよかったと思えます。こちらこそ、ありがとうございました。
直接ブリード卒業犬・猫を譲渡したいブリーダー様はこちらから
ペットの最後のおうちでは、「ペットの実家」に掲載いただけるブリーダー様のみ、譲渡を行わせていただいております。
