「うちの子が、かわいいと思えない…」そんな悩みを抱えていませんか?
「一生大切にします」と誓ったはずなのに。
迎えた直後から始まったキャンキャンと鳴く鳴き声、噛み癖、夜泣き、そして終わらない不安…。
「理想の飼い主になれない自分」に辛い思いをしたことはありませんか?
✓ 朝、出勤時にキャンキャンと鳴かれて後ろ髪を引かれる。
✓ 帰宅してからは家事に追われ、子犬の甘えたい気持ちに100%応えられない。
✓ 鳴き癖やトイレの失敗にストレスが溜まり、自分を責めてしまう。
✓ 鳴き声を無視して心が痛い。
✓ 噛み癖もでてきて、大きくなった時が怖い。
「私には無理かも」「この子が怖い存在に感じる」
そんな風に思ってしまうあなたへ。
point1 YouTubeで学んでいませんか?
YouTubeのしつけ動画や本では解決できないのは、
それは、あなたの家族構成や環境、ワンちゃんに合った解決策ではないからです。
✓あなたのワンちゃんは、大型犬ですか?小型犬ですか?
✓狩猟犬ですか?愛玩犬ですか?
✓今生後3か月ですか?迎えて1週間ですか?迎えて3か月ですか?
✓お家にはどんな家具がありますか?カーペットを引いていますか?
✓ケージの大きさは?
✓育てている飼い主さんは、女性?男性?
本来、ドックトレーナーとはこれらの情報を考慮してしつけを行います。
しかし、YouTube動画は「一般論」になっています。
犬種が違えば、脳の大きさも、運動量も、歴史も違いますね。
飼い主さんが女性であれば、声のトーンも高くて、怒られている実感がない子犬もいます。

ダックスフンドの吠えは、狩猟犬として身の危険を飼い主さんに知らせてくれています。
無駄吠えな訳ではありません。
つまり、
✓ 犬種や月齢、家庭の状況に応じたアドバイス
✓ トレーナーが現場で活用する、科学的根拠に基づくしつけ方法
✓ 家具や生活スペースを考慮した具体的な改善策
これらを得る必要があるのです。
point2 犬だけを変えようとしている
正しいとされるしつけ方法は山ほど知ってるのに、それでもうまくいかないのは、もしかしたら犬を変えようとしているからかも。
「犬を変えようとする前に、自分の接し方を見直す」
犬育てでは、これが大切です。
これだけで、犬の反応が変わってくることがあります。
「ちゃんと教えなきゃ」という焦り・責任感・プレッシャーの気持ちが先行すると、犬の気持ちに寄り添えなくなって、かえって逆効果になることがあります。
ワンちゃんから、飼い主さんへ伝えたい想い
最後に、「犬の十戒」をご紹介します。
「犬の十戒」は、作者不詳のまま世界に広まりました。
ワンちゃんからの目線として、お読みください。
1.私と気長につきあってください。
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. 私にも心があることを忘れないでください。
4.言うことをきかないときは理由があります。
5.私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
7.私が年を取っても、仲良くしてください。
8.私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
原典:犬の10戒
犬育ては、散歩に連れて行って、ごはんをあげればそれでOK。
ではありません。
家族として、パートナーとして向き合いたいのであれば、私たちも本気で向き合う必要があります。
その向き合い方を、ひとりで悩む必要はありません。
私たちが、一緒に過ごす毎日をサポートします。
後悔のない最期を迎えて欲しい。
これが、動物と携わる私たちの願いです。